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【ルアーフィッシング】がスゲー面白い!
新型コロナウイルスの流行に伴い、アウトドア人気が更に高まってきています。
キャンプは勿論、海水浴や登山、フィッシングなどもアウトドアの1つとして人気が高いジャンルです。
今回は僕自身が最近になって急速にハマっている「ルアーフィッシング」について、これから始めたい方に向けてまとめてみました。
ルアーフィッシングの魅力とは
釣りには様々なジャンルがありますが、ルアーフィッシングは魚の居そうなポイントにルアーを流し、魚に食わせる釣法です。
思ったポイントで釣れなければ、どんどん次のポイントへ移動していきます。
いわゆる「動」の釣りです。
思った通りのポイントで魚がヒットした時の達成感や喜びは言い尽くせません。
渓流・湖などで釣れる魚の種類は?
「トラウト」を狙おう
渓流や湖などでルアーフィッシングする人は、大体「トラウト」と分類される魚を狙います。
そもそも「トラウト」とは下記のような魚を指し、大物になるほど力強いファイトが楽しめます。
- ニジマス
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- イワナ
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- ヤマメ
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- ブラウントラウト
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- アマゴ
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他にも色々な種類が存在しますが、代表的なものはこのくらいだと思います。
ルアーをどうやって動かせば釣れる?【テクニックなど】
使うルアーによって異なるテクニックがありますので、ここでは大きく4つに分けて紹介します。
釣り方①:ミノーを使った時のテクニック
「ミノー」とは、小魚を模した擬似餌です。
その外見の通り、水中では本物の魚のようにユラユラ・ブルブルと動いてくれます。
このルアーを使用した時の主なテクニックは「トゥイッチング」です。
トゥイッチングとは、ミノーをキャストした後、リールを巻く合間に数回小刻みにコンッ、コンッと竿先を引く事でアクションを起こします。
このアクションにより、魚の興味を煽りヒットさせられます!
ただ糸を巻くよりも、釣れるチャンスが大幅にアップしますので是非チャレンジしましょう。
尚、トゥイッチング中にリールを回すとミノーが「めっちゃ元気に泳いでる」様に見えるため、
トゥイッチング中はリールを回さない様に注意した方が良いと思います。
釣り方②:スプーンを使った時のテクニック
スプーンとは、その名の通り食器の「スプーン」に似せた擬似餌です。
ヒラヒラ・ユラユラと光を乱反射しながら水中を揺らめく事で魚の捕食を誘います。
このルアーを使用した時の主なテクニックは「巻き上げ・巻き下げ」です。
ユラユラと水中でアピールできるスプーンは、キャストしたら着底するまで待ちます。
着底したら今度は水面近くまでゆっくりと巻き上げ、また水底まで落とします。
このアクションにより、効率的に魚をヒットさせる事ができます!
また、着底後に水面近くまで巻く事なく、コンッコンッと竿先を上に引くアクションをし、
引いた分だけリールを巻くと水底を重点的に攻める事ができるため、底付近に居る大物に対し有効にアピールできます。
釣り方③:スピナーを使った時のテクニック
スピナーとは、水中で使用すると小さなブレードが水流によって回転するルアーです。
基本的にはただ巻くだけで魚にアピールできるので非常に簡単です。
注意点としては、早く巻くよりも、ゆっくりと巻いた方が魚に対し食わせる事ができます。
アピール力も相当なもので、スプーンやミノーで釣れない場合に最後の手段として使う事もしばしば。
釣り方④:その他のルアーを使った時のテクニック
上記で挙げたルアーの他にも様々な種類のルアーが有ります。代表的なものとしては「トップウォーター」。
水に浮く設計がされており、水面を泳ぐ魚や昆虫、水に落ちてしまった羽虫やセミを模したものが多く流通しています。
羽虫やセミを模したルアーは、キャスト後あまり引かずに極小のアクションを加えつつ魚が掛かるのを待ちます。
他のルアーと異なり、魚がバイトする瞬間を目撃する事ができるため、ヒットした時のテンションは爆上がりですw
その他に、ミミズなどを模した「ワーム」などもあります。
ありがち:渓流では狙うポイントとルアーが着水させるポイントは違う!
僕がプロの方に口を酸っぱくして指導された事のひとつなのですが、
「魚の居そうなポイント」に直接ルアーを投げるのはNGです。
魚がびっくりしてしまいますからね。まぁ、たまーにルアーが着水した瞬間に食いつく男前も居ますが・・・。
川は流れが有りますから、魚をヒットさせるポイントと、ルアーを落とすポイントは当然異なります。
ルアーが流される事を前提として狙いよりも上流にキャストしましょう。
因みに、湖でも同様で狙いよりも少し離れたポイントへキャストし、ヒットさせるポイントを通過させましょう。
プロ釣り師に教わった、「食いつくまでのイメージ」
魚は着水音に敏感みたいです。ルアーを着水させると、魚はすぐに気付き注目します。
気づいた後、ルアーアクションによって興味を煽られ、どんどんルアーへ近づき、食いつきます。
ところが、急に目の前にルアーが来た場合、魚はルアーへの照準を合わせ難いそうです。
照準を合わせるための時間・距離が必須と教わりました。
確かに、クレー射撃とかで急に円盤が目の前10センチに現れたらびっくりしますよね。当然撃てそうにありません。
重要なのは「魚の居るポイントを見極めること」と、「魚が食いつきたくなる様な経路へルアーを流すこと」だそうです。これは納得せざるを得ないw
魚の居る場所を把握しよう【ポイントの探し方】
ここでは「魚の居るポイント」をどう見極めるのか、釣りを始めたばかりの方向けとしてシンプルに紹介します。
ポイント①:カーブしている場所を狙おう
渓流は真っ直ぐな川では有りません。
蛇の様にクネクネとしている事が多いですので、このカーブ付近に行きましょう。
カーブの外側は水の流れを多く受けるため、水深が深くなっています。水深のある場所は魚が身を隠しやすいです。
更にそのカーブでは必ず流れが緩やかになる部分や淀みのある部分が存在しています。
多くの魚はその様な場所に居る事が多いです。
ポイント②:堰堤の下や滝壺を狙おう
堰堤の下や滝壺は魚がたまりやすいです。理由としては魚の餌となる小魚や虫などが上流から落ちてくる事や、酸素量が豊富な事、水深が深くなっている事などが挙げられます。
直接落ち込みにキャストしない様にしていますが、もしかすると直接狙っても「弱った小魚」を演出できるかも?
ポイント③:流れの淀みを狙おう
ポイント①でも触れていますが、淀みは魚が身を休める絶好の場所であることから狙い目です。
カーブのある場所だけでなく、倒木や大岩、岸辺のあたりを注意深く観察すれば発見できます。
この事から、木や岩などに注目すれば自ずとポイントを見極める事ができると思います。
ポイント④:木陰や茂みの下を狙おう
魚が身を隠す場所として、木陰や茂みの影なども有ります。
ここで注意したいのは、キャストの方法です。木枝の下を狙わなければならない時、オーバースローでキャストするとまぁ十中八九、枝にルアーが引っかかってしまいます。
個人的にはサイドスローのキャストがお勧めです。
アンダースローだと、うっかり上の方へ飛ばしすぎてしまい、枝に引っ掛けてしまう事があったので。
釣りに行く時の服装は?【釣りファッション】
これからは釣りに行く時の服装について紹介したいと思います。
私服や普通のスニーカーで行くと、後々後悔する事がありますので気をつけて欲しいと思います。
釣りをする時の服装【夏編】
夏場の行楽シーズン、釣りをする時は「暑さ対策」を最も重視しましょう。
但し、暑いからといって半袖はオススメできません。長袖を強くオススメします!以下その理由について。
半袖で釣りをするデメリット
- 虫に刺される可能性が高い
- 日焼けしまくる
- 怪我をし易い
せっかく釣りに行ったのに、怪我したら嫌ですよね。植物の葉で皮膚が切れる場合もありますので
長袖で行きましょう。下記の夏用釣りファッションを参考にしていただけたら幸いです。
オススメ夏用釣りファッション:「ラッシュガード」をベースとした服装
サーファー系な格好って感じ。でもこの格好で体感温度がかなーり違います。
普通に浸水前提の格好なので水に入れば涼しいですw
※因みに、この格好でもブヨに刺されました。虫除けスプレーなどを必ず使いましょう!
速乾性に優れていますので、夏はこの格好をベースにTシャツやゲートルなどをチョイスしています。
因みに【ゲートル】はコレ↓
この格好で入水する場合は、必ず「ウエーディングシューズ」を履きましょう。
一度だけ、クロックスを履いて入水したところ、滑りまくり。見事に2転倒して懲りました。。。
なお、個人的にはウェーディングシューズを履く際、「ダイビングソックス」を使うと良い感じ◎
「ダイビングソックス」ってのはコレ↓
釣りの時は必ずこのソックスを使用しています。さて次は夏以外の季節です。
オススメ夏以外用釣りファッション:「ウェーダー(胴付き)」をベースとした服装
ウェーダーとは、長靴と一体化した「つなぎ」みたいなアレです。
漁師さんや農家の方、魚屋さんが着ているイメージのやつ。
これを着用する事で、水に濡れる事なく入水できますし、怪我もし難いです。
渓流などで釣りをするなら必ず必要となるアイテムでしょう。
その他、フィッシンググローブや帽子、偏光サングラスがあると非常に重宝しますので覚えておきましょう。
次回は釣りに行く時の装備や、事前に準備しておきべきこと、マナーなどを詳しくご紹介したいと思います。