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ドライアイを和らげるログ【目の渇きも生活習慣で治るかも】

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僕は昔からドライアイでした。産まれて少しして、母親がお医者さんから「この子は目の粘膜が弱いから(薄いから?)、将来目を悪くする可能性があるので気をつけなさい」みたいな事を言われたそうです。
それでも学生時代までは、親の心配をよそに冬は若干ドライアイにはなりつつも全く問題なく生活でき、視力も両目2.0。

さて、そんな僕でしたが10年くらい前から冬は勿論、夏でもドライアイに悩まされるように。視力も悪くなりました。
デスクワークメインの仕事やモバイル端末の普及など、目を酷使する時間が飛躍的に増えた結果です。

乾くし、我慢すれば痛いし。「これはちょっとマズイわ!」と思い、効果の有りそうな目薬等を色々と試してはみたのですが、【ふとした事】から個人的に最も効果的な解決方法を見つけました。

この記事では(個人の感想として)最も効果があったと感じた方法をご紹介したいと思います。

Contents

ドライアイを和らげるには「生活習慣の変更」が最も有効だった

まず結論から申しますと、僕が長年ドライアイに悩まされていた件の解決策としては「早寝」する事が最も有効でした。

そんな事で良くならないと思う方もいるかもしれませんが、実際に僕は「そんな簡単な事」で劇的に良くなったんです!

そもそも「ドライアイ」とは

ドライアイ研究会によりますと、「ドライアイは、様々な要因により涙液層の安定性が低下する疾患であり、眼不快感や視機能異常を生じ、眼表面の障害を伴うことがある」と定義されています。近年、オフィスワーカーによるパソコン使用時間の増加等に伴い、年々増加傾向にあると言われています。

ドライアイの原因

同会によりますと、ドライアイには大きく2つの異常に分類されるとされています。

  1. 涙の量が減ってしまう「量的な異常」
  2. 涙の性質や涙を保持する能力が変化する「質的な異常」

「量的な異常」というのは、純粋に涙の分泌量が少ないこと。
「質的な異常」とは、例えば涙がすぐに乾いてしまう等の「涙の成分の異常」を指します。パソコンなどの作業が多いオフィスワーカーやコンタクトレンズを装用している方を中心にこのタイプのドライアイが増加傾向にあるとされています。

涙の成分の異常というのはどういう事なのか?と調べてみましたが、中々専門性の高い内容でしたので、ここで素人が申し上げることは控えたいと思います。ただ、体を酷使する事や不健康な生活・習慣がリスクになり得るという事はわかった気がします。

ドライアイは目薬一つじゃ全快しない(個人の考えです)

皆さんはドライアイを感じたら原因は何だろうと思う前に、目薬でその場を凌いでいませんか?僕はそうしてました。

慢性的なドライアイの方は多いような気がしますが、そうであれば、それだけ慢性的な原因があるかもしれません。

よく、「目の疲れにこんな目薬がオススメ」なんて目にする事が有りますが、そもそもの原因を絶っていないのに良くなるはずが無いと思うんです。目薬一つで治るのであれば、それは慢性的なドライアイでは無いような気がします。

僕の場合は、PC作業による目の使いすぎと、寝る直前までスマホなどモバイル端末を使用していた事が原因じゃないかと考えています。また、僕の睡眠時間は平均5.5時間くらいです。12時過ぎに就寝し、5時半から6時頃に目が覚めます。眼が覚めたら布団の中でまたスマホ・・・寝ている時間以外の殆どで、何かしらの情報端末を見ていたと思います。

朝、目が覚めると目の渇きを感じ、更に調子が悪い時は眼球がヒリヒリ感じます。目薬1滴じゃとても良くならないんです。

「生活習慣の変更」に効果を感じた理由とその考察

僕がドライアイの解消方法として「早寝」に効果を感じた理由を箇条書きしてみます。

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  • 目覚めた時に眼の渇きが改善されていた。というか無かった
  • 1日中普通にデスクワークしても、目の渇きを殆ど感じなかった

要は、長年感じていたドライアイが殆ど感じなくなったのです。早寝を数年ぶりにした翌朝、ハッとしたのを覚えています。
まぁ・・・自宅で飲み過ぎて、いつもより3時間くらい早く寝てしまっただけなのですがw


翌朝の気持ち良さは異常でしたね!

どうして「早寝」に効果があったのか考えてみた<重要>

専門的な事はわかりませんが、寝る前にスマホなどを見る事は良く無いよって聞いたことありませんか?それがまず1つ。
次に、寝る時間を増やした事による、目を閉じている時間の増加=目の潤いを保つ時間の増加に理由がありそうです。

身体の疲労や睡眠不足って、沢山寝る事が一番の薬だと思いませんか?

丸2日寝ていなくてフラフラになっていて、カフェインを大量に摂取して眠気を紛らわしても良くならないですよね。この場合は寝る事が最も重要な回復方法だと思いますが、それに類似している気がします。

要するに睡眠不足をやや感じつつ、自分の身体の限界以上に目を使っている状況に陥っていました。
目の疲労を感じながらも、それを回復させるだけの睡眠を取っていなかった事が原因だと思っています。

目は眠気を感じませんからね。今思えば不思議ですが、目以外の身体の疲れって、意識的に睡眠を取って回復していたような気がしますが、目は意外と今まで雑な扱いをしていたかもしれません。

その他の効果を感じられた製品・マッサージ方法

ドライアイには睡眠時間を増やす事が効果的だという事をオススメしてきましたが、そのほかに僕が効果を感じられた製品も、一応ご紹介しておきたいと思います。そこそこオススメです。

【第3類医薬品】サンテ ボーティエコンタクト 12mL

今まで色々な目薬を使用してきましたが、これが目薬の中では一番眼精疲労に貢献してくれたと思います。
じんわり目に効くって感じ。香料も入っているのか、良い匂いがします。リラックスできる目薬です。

桐灰 あずきのチカラ 目もと用

寝る際にこれを使う事で、目及び目もとの筋肉を流れる血行を良くする事が期待できます。
疲労回復には血行を良くする事も大事だと言われていますので、期待して使ってみました。今では鉄板アイテムとして愛用してます。

昼休みなどちょっとした休憩時間にも使用できます。僕は使った直後、目の疲れがかなり軽減された事を実感し、視界がクリアになった気がしました。さらに目の潤いが一時的に豊かになった気もします。そこそこ長持ちするのも良い点です。

目もとマッサージ

片手でできるマッサージです。指の腹でも良いし、手のひらをグーにして、親指の関節を使って押しても良いです。
マッサージする箇所は、簡単に言うと目の周りにある骨ばった部分全体と、目のクマができる部分の下にある、「頬骨全体」です。これらを気持ち良い程度の強さでマッサージします。

このマッサージは、最近注目されている「Eスポーツ」選手もトレーナーにやってもらっていましたね。眼精疲労に効果的と言われています。
このマッサージについてよくまとめてあるサイトを見つけましたので、こちらにリンクさせていただきます。

ドライアイまとめ

いかがでしたか?結論としては、「生活習慣を変えよう」といった事なのですが、少し深掘りしてご紹介させていただきました。個人的に効果を感じた事がメインとなっておりますので、全ての方の症状に対し改善を保証するものでは無く、何かしらの事故や損害が生じた場合に責任を負うものではありません。つきましては、ご紹介させていただいた事全般において試される方は十分に内容をご理解の上、ご自身の責任においてお試しください。

ともあれ、目の疲れ等の症状は辛いですよね。この記事が、閲覧して頂いた方に少しでも有益なものになれば幸いです。

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